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2008年3月2日日曜日

FreeSpotの価値 もたらされる恩恵とその意味

どうも帰国しましたMicktです。


昔私は自作PCにとても没頭しており
ノートPCになど見向きもしませんでした。

しかし最近思うんですね。
ノート超無敵じゃね?と。



インターネットとPCの普及に伴う
通信費の定額化・低コスト化

それからモバイルPCの高性能化により宅外でも
自分の環境をそのまま持ち出せて通信が可能

という近未来的でシームレスなユビキタス環境が
日本で標準化されつつあります。


自身でISP(プロバイダ)と契約し
通信する状況が通常のインターネットの利用スタイルですが

最近はインターネットに接続できるアクセスポイントとして
開放されている場所が日本の様々な場所があります。

そしてそれを「誰もが無料」で利用することのできる
サービスがあり

日本国内で代表的なサービスに
FreeSpotというものがあります。


条件として

・ノートPCを持っていること
・地域ごとのそのアクセスポイントを知り利用できる知識があること

この2つさえあればokです。
デスクトップではこの芸当は無理ですよね。

※ポータブル通信可能デバイスに含まれる
 PDAやPSPやNintendo-DSなどでも利用可能です


知ってもらえれば分かると思うんですが
これかなり便利なんですよ。


想定される様々な利用ニーズとして

・ちょっとした外出先での急な用事に
・自宅でネットができないがノートは持っている

などなどあげたらキリがありませんが
利用価値は大です。大いに使いこなしましょう。
ご自身の環境がどんなに情報から閉ざされていたとしても
ネットがあれば大体なんとかなってしまうものです。

難民の人やヒッキーな人やホームレスな人は特に知っておいてください。

あ、これを使ってオンゲーも普通にできますよ。
速度的にも大丈夫です。(ハイスペックノートが必須だが)


それとひとつ注意。

Freespotという名だけに
wepキーが設定されていなかったり
通信が暗号化されていない場合があります。

そういった事情を前提に踏まえた上で
自己でセキュリティ強化をして利用してください。


また施設や場所によっては
利用時間が24時間対応であったり
閉館にともなって利用時間も終了するところなど様々ですので
ご利用地域のアクセスポイントごとの情報を事前にお調べください。


また国外でもFreeSpotはありますが
例えFreespotと銘打ってなくても
同じ理屈のサービスがあれば、同様に接続できます。

私が先月サンフランシスコに滞在していた時は
宿泊施設に設置された無線アクセスポイントを利用して
日々の情報を得ていました。

もはや通信接続のクライアント環境は国境の垣根を越えて自由であり
そしてグローバルであると言えます。
ノートPCやポータブル通信デバイスを一台持っているだけで、
可能性と未来は十分と言って良いほどサポートされるはずです。

その上で更にボイスチャット(skypeなど)やSNS(mixiなど)やwebメール(hotmailやgmailなど)などの「サーバー設置型対人コミュニケーションツール」を駆使すれば、展望はどうにでもなるのではないでしょうか。

地球上で人はつながっています。
つながることができます。
例え「電子的つながりなのだから直接的な人間関係よりは希薄だ」
と非難の声が出たとしても。それが希望であり可能性であり
人を奮い立たせることの出来るものとして位置づけられている
需要であるのならば、この環境とコミュニケーションを私は肯定します。

その素晴らしき環境とポータブルデバイスが各国において
市民・国民一人一人へ標準配備されることをここに願いたい。

そしてそれは国際会議などの現場で発揮されると想定される
自動翻訳システムへの需要へと、従来以上にやがてはつながり
世界は言葉の垣根すら飛び越え、地球上の誰であろうと
ポータブルデバイスとネット環境があれば関わりあえるという
「人類間の相互理解や平和への系譜」へと確実に近づくと思われます。

アメリカのエシュロンを初めとする技術も
盗聴などではなく橋渡しのプロトコルとして
使用してもらいたいものです。

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